top of page

第67回全日本大学空手道選手権大会

  • 執筆者の写真: 学生空手道連盟 中四国
    学生空手道連盟 中四国
  • 2023年11月20日
  • 読了時間: 2分

更新日:5月22日

令和5年11月19日、日本武道館において開催された第67回全日本大学空手道選手権大会に中四国学生連盟から加盟校男子5校、女子2校、審判員6名が参加しました。


その中で近畿大学工学部空手道部が念願の初優勝を果たしました!


また、男子団体で広島修道大学、広島経済大学。女子団体で川崎医療福祉大学が初戦を突破するなど中四国学連にとって記念すべき大会になりました。

この度、松元監督から優勝に至るまでの思いを寄稿していただきましたので掲載いたします。


1996年に近畿大学工学部空手道部監督に招聘され27年目にして全日本大学空手道選手権大会のタイトルを獲得する事が出来ました。


これまで国体・世界学生・アジア・全日本学生・天皇盃全日本とチャンピオンを輩出し、全日本大学選手権大会も幾度かのチャンスも有りましたが優勝まで届きませんでした。


今年の5月西日本大学選手権大会で京都産業大学に敗退後、一同気を引き締め全日本学生選手権大会へ臨み、優勝崎山慶成、準優勝山内健太郎、また鹿児島国体でも北代涼馬が中量級準優勝の成績を修めましたが、10月に崎山が肩脱臼、また大会直前に集団インフルエンザに掛かってしまい、やっとの思いで大会当日を迎えました。


10月は私と崎山優成コーチがアジア競技大会(中国)・世界選手権大会(ハンガリー)と不在が多く、崎山慶成主将に稽古を託しました。京都産業大学には広島までお越し頂き、また我々不在の中近畿大学遠征も行いました。


今大会、山梨学院大学・大阪工業大学・法政大学・拓殖大学・駒澤大学・近畿大学と最後まで無敗での完全優勝と成りましたが、これも学生が素直に空手に向き合い努力した結果と思います。優勝した事も嬉しいですが、学生の成長が何よりも嬉しい事です。 


また、多くのOB・保護者・関係者が応援に駆け付けて頂き、皆さん感激の涙を流して頂きました。


優勝の瞬間は空手道部創設者の山根成美師範(89歳)に嬉しい報告が出来るとの思いだけでした。大変長い時間が掛かりましたが、それだけ価値ある優勝と思います。中四国学連代表としても初の優勝、また本学の姿が理系大学・地方大学の励みにも成れば尚嬉しい事です。


1年次にはコロナで始まった学生達でしたが、大きく成長してくれました。参加の大学、開催にご尽力された先輩方、役員、審判員、多くの皆さま方へ「感謝」です。


今後、空手道を通じてより幸せな人生を歩んで欲しいと願います。

Comments


ポリシー.png
image.png
  • Facebook - White Circle
  • X
  • Instagram - White Circle
  • YouTube - White Circle

© Chushikoku University Karate Federation since 1963

bottom of page